片思いの相手を振り向かせる|人が人を好きになる理由から考えてみる

人は恋をするとき、なぜ好きになるのだろう?もし、人が人を好きになる(特定の状況や法則性)があるのなら、自分と相手にそれらを適用させてやればよい。
今回は心理学の知識を参考に、片思いの相手を振り向かす手段を考えてみる。

①相手の身体的魅力
簡単にいえば容姿である。あたり前のことだが、心理学の多くの実験からも身体的魅力の高い人は異性から好意を持たれやすいというのがわかっている。それも自分の身体的魅力とつり合う程度の相手に好意をもちやすい。容姿の似たもの同士は惹かれやすい。誰しも身体的魅力の高い人に恋心を抱くものであるが、自分と照らし合わせて「断わられるのでは」と最初から考えてしまうため、つり合いそうだと思う人を好きになるのである。心理学ではこれを「マッチング仮説」と呼んでいる。

言うまでもなく「見た目」は重要なのだ。好きな人を横取りされる前に、自分磨きをスタートさせよう。

②自分と似た行動を取る相手
合コンでお互いの見ているテレビ番組が一緒だったのでそのままつき合ってしまったカップルがいる。人は意気投合し、価値観や金銭感覚などが同じ相手を好きになりやすい。テレビ番組といえあなどれない。これは、態度·行動パターンの類似性が高いほどお互いに好きになりやすい「類似性の要因」という効果である。逆にいうと、趣味·行動が違うと恋は発展しにくいのだ。アメリカの研究結果には、スポーツへの興味に差があるなど、興味の対象が違うカップルは結婚まで到達しにくいというものがある。

共通の楽しみを語っている場合、人は認知的にバランスのよい状態になる。その状態をできるだけ保とうとするので、相手に好意をもつとも言われている。自分と相手の共通点を探ることも大切なのだ。そこで、もし共通点が見つからなければ、相手の趣味や得意分野について興味を持つことから始めるのが良いだろう。

③性格に対する好み
性格も恋人相手に求める重要な要素である。単純にいえば誰でも性格の良い人にあこがれる。ただしどんな性格が好まれるかは個人差が強いので、なかなかいちがいにはいえない。

アメリカのアンダーソンが大学生を対象に555個の性格特性語を用い、好かれる性格の調査を行った。100人の男女は特性語を0-6点の7段階で評価する。それによると上位は「誠実な」「正直な」「理解のある」「忠実な」「信頼できる」「知的」「頼りになる」「心の広い」など。逆に下位は「うそつき」「下品」という言葉が選ばれた。

恋愛に”相手の容姿は気にしません”という人もいる。その言葉をそっくりそのまま信じることもできないが、自分の内面も、それが魅力の1つとして相手に受け入れられる可能性は大いにあり得るのだ。

④相手の気持ちがよくわかること
別れを決意した女性がよく使う言葉で「あなたの気持ちがわからない」という言葉がある。逆にいえば気持ちがわかるということは、2人の恋愛関係には大事な要因なのである。もちろん、恋が始まるときにも「自分に対して好意がある」という相手の気持ちがわかっていることも大事。人は自分を好きになってくれる人を好きになる傾向がある。これを「好意の返報(へんぽう)性」という。受けた愛情は愛情で返したくなる。

こちらが好意を示せば、相手も好意を返してくれる、という単純な法則も見落としてはならない。

⑤自己の心理状態
なにもすてきな相手がいることだけが恋が始まる要因とはかぎらない。自分自身の状態も重要だ。一定の興奮状態(気分がよい)のときに、人は誰かと恋をしたくなる。また、誰かと一緒にいたくなる気持ちを「親和欲求」といい、不安な気持ちのときも親和欲求が高まる。

恋をしていることを、ポジティブに受け止めるべきだ。好きな人の姿が見えること、存在を感じることを素直に喜んでみる。それが相手に近づく最短の道筋かもしれない。

⑥社会的背景、周囲背景
高校生や大学生になると周囲の友人に恋人ができ始める。すると自分も恋人をほしいという心理が働き、恋をしたい気分になる。これは同調行動の1つである。次第に周囲の友人に恋人が増えると、同調行動は次第に強迫観念へと変化し、恋人がいないといけないという思いが強くなる。すると、相手への理想とする相手のランクが下がり、恋をしやすくなる。

自分のプロフィールを見て悩み続けていも仕方ない。恋のハードルは意外と低くて脆い可能性もある。まずは心を決めること。一歩踏み出だす勇気を持とう。

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