03水雷屯(すいらいちゅん)|易経六十四卦の意味と解説

水雷屯(すいらいちゅん)

「総合」
大雨。停滞運。進みたいという気持ちはあるものの、一歩踏み出せない状態。例えば計画通り進めていても不安が募ってくるなど、勇気が出ない時。行動よりも思考が優先する。

「仕事」
スランプの時。能率が悪くなり非難を浴びる。やるべきことはわかっているのに行動に移せないなどある。特に思い込みでのミスは注意しなければならない。重要な案件はダブルチェックを行うこと。仕事運改善の方法としては散髪のサイクルを早めることなどある。まずは身なりを整えることを考えると良につながる。

「恋愛」
自信のなさから消極的になりがち。現在、相手がいる人は完全に受け身になる。恋人の愛、そして、その人の本性をしっかりと見定めるべき時。また、片思いの人は一歩踏み出せず終わる。しかし、今の気持ちは声をかけることでしか晴れることがない。自分の行動にブレーキを掛ける原因は、相手にとって何の障害でもない、という可能性も頭に入れておきたい。

「家庭」平
家庭運は強まる。人のつながりのせいで自分の行動が制限されていると考えがち。時間が解決してくれることなので悲観的にならないこと。

「健康」平
遺伝性の病気に関心が向く。気にし過ぎは体に毒である。病は気から。兎にも角にも、今は体を動かすことを心掛けたい。外に出れなければストレッチだけでも進んで行うこと。

「転居」凶
転居を繰り返しやすい。安易に動かないことが結局吉となる。我慢の時期。

「旅行」凶
出不精になりやすい。壮大な計画を立ててみるが実現する見込みは薄い。

「金運」平
直前のキャンセルは良くない。経済活動の縮小に歯止めがかからなくなる。決めたことはやりきる覚悟が必要。

水雷屯(すいらいちゅん)

≪原文≫
屯、元亨利貞。勿用有攸往。利建侯。

初九。磐桓。利居貞。利建侯。
六二。屯如、邅如、乘馬班如。匪寇婚媾。女子貞不字、十年乃字。
六三。卽鹿无虞。惟入于林中。君子幾不如舍。往吝。
六四。乘馬班如。求婚媾往、吉无不利。
九五。屯其膏。小貞吉、大貞凶。
上六。乘馬班如。泣血漣如。

≪読み≫
屯[ちゅん]は元[おお]いに亨[とお]りて貞[ただ]しきに利ろし。往くところあるに用うるなかれ。侯[きみ]を建つるに利ろし。

初九。磐桓[はんかん]たり。貞に居るに利ろし。侯を建つるに利ろし。
六二。屯如[ちゅんじょ]たり、邅如[てんじょ]たり、馬に乗りて班如[はんじょ]たり。寇[あだ]するにあらず、婚媾[こんこう]せんとす。女子貞にして字[あざな]せず、十年にしてすなわち字す。
六三。鹿に卽[つ]くに虞[ぐ]なく、ただ林中に入る。君子は幾[きざし]をみて舍[や]むにしかず。往けば吝なり。
六四。馬に乗りて班如たり。婚媾を求めて往けば、吉にして利ろしからざるなし。
九五。その膏[めぐみ]を屯[とどこお]らす。小貞なれば吉、大貞なれば凶なり。
上六。馬に乗りて班如たり。泣血漣如[れんじょ]たり。

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