04山水蒙(さんすいもう)|易経六十四卦の意味と解説

山水蒙(さんすいもう)

「総合」凶
小雨。心が晴れない。周囲に対する不信感が高まる時期。疑いの気持ち常にあり。自分の時間を作ると良し。意識して気持ちをリセットしてやる必要がある。

「仕事」平
事務的になりやすい。心の交流が弱い。そのせいで些細な出来事から他人に苦手意識を持ったり、敵対関係が生まれることあり。押し付けられる、逆に押し付けてしまうというやり口に陥りがち。とにかく笑顔での対応を心掛けること。作り笑いだとしてもそれが自分を助ける結果となる。ただ、仕事運自体は悪くない。自分のことは過不足なくできるので安心。雑念が多くやや思考が鈍い時期であるから定常作業に徹するのが良い。新規のことは後回しで良。

「恋愛」凶
どうしてか相手の言動に批判的な態度を取ってしまう。今後のプランがある場合はそれが計画通りにならないことに怒り、また計画が無ければ無いで気に入らない。いずれにせよ先行き不透明な時期。自分1人の時間を大切に。まずは生活に対する好奇心を取り戻したい。

「家庭」小凶
人のために動くが報われない。相手は同じ過ちを繰り返す。ただし、根気よく問題解決に勤しむこと。一時的な感情に身を任せると失敗。結局は雨降って地固まる仲。

「健康」平
鈍痛。姿勢の悪さ。偏食に陥りやすい。明るい色合いのものを手にするよう心がけれると良い。それによって心身のくすみを解消し健全な生活へと近づいてける。

「転居」凶
不良物件を掴まされる。時期が悪い。また、リサーチ不足。もし、可能であれば転居を先延ばしにしたい。また、不可能であれば身内の意見を取り入れるべき。その時点では納得できずとも結果助かることとなる。

「旅行」平
小旅行は吉。映画や美術の鑑賞が良い。心も体もこわばりやすい時期。揺れ動かなかった感情を開放してあげたい。

「金運」凶
お金のやり取りは極力避ける。新規のことは相手にやり込められる結果となる。マイナスを掴ませられやすい時期。

山水蒙(さんすいもう)

≪原文≫
蒙、亨。匪我求童蒙。童蒙求我。初筮告。再三瀆。瀆則不告。利貞。

初六。發蒙。利用刑人。用說桎梏、以往吝。
九二。包蒙、吉。納婦、吉。子克家。
六三。勿用取女。見金夫、不有躬。无攸利。
六四。困蒙、吝。
六五。童蒙、吉。
上九。擊蒙。不利爲寇。利禦寇。

≪読み≫
蒙[もう]は亨[とお]る。我より童蒙[どうもう]に求むるにあらず。童蒙より我に求む。初筮[しょぜい]には告ぐ。再三すれば瀆[けが]る。瀆るれば告げず。貞[ただ]しきに利ろし。

初六。蒙を發[ひら]く。もって人を刑するに利ろし。もって桎梏[しっこく]を説き、もって往けば吝なり。
九二。蒙を包[か]ぬ、吉なり。婦[つま]を納[い]る、吉なり。子をして家を克[おさ]む。
六三。女を取[めと]るに用うることなかれ。金夫を見れば、躬[み]を有[たも]たず。利ろしきところなし。
六四。蒙に困[くる]しむ、吝なり。
六五。童蒙、吉なり。
上九。蒙を擊つ。寇[あだ]をなすに利ろしからず。寇を禦[ふせ]ぐに利ろし。

蒙昧(もうまい)=はっきりわからない

初六:初爻陰、不良になるかもしれない⇒刑罰を用いることも必要。
九二:陽、子でありながら一家を支える
六三:陰、意地の悪い兄弟、悪知恵はあるが、役に立たない。勉学に取り組むには遅くない。
六四:陰、社会に出たが、自分の無知無力に苦しまなければならない。勉学を始めるには遅い。技術を身に付けるのは良い。
六五:陰、よき師(九二)を得て吉
上九:頑固で思い上った者。釘の形。出る杭は叩かれる。肉体を用いた仕事なら恥をかかずに済む。

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