09風天小畜|六十四卦の意味と解説

風天小畜(ふうてんしょうちく)

小畜、亨。密雲不雨、自我西郊。

初九。復自道。何其咎。吉。
九二。牽復。吉。
九三。輿説輻。夫妻反目。
六四。有孚。血去惕出。无咎。
九五。有孚攣如。富以其鄰。
上九。既雨既處。尚德載。婦貞厲。月幾望。君子征凶。

≪読み≫
小畜[しょうちく]は、亨る。密雲あれど雨ふらず、わが西郊よりす。

初九。復[かえ]ること道による。何ぞそれ咎あらん。吉なり。
九二。牽[ひ]きて復[かえ]る。吉なり。
九三。輿[くるま]輻[とこしばり]を説[と]く。夫妻反目す。
六四。孚[まこと]あり。血[いたみ]去り惕[おそ]れ出づ。咎なし。
九五。孚ありて攣如[れんじょ]たり。富その鄰と以[とも]にす。
上九。既に雨ふり既に処[お]る。德を尚[たっと]びて載[み]つ。婦は貞なれど厲[あやう]し。月望に幾[ちか]し。君子も征けば凶なり。

密雲あれど、雨降らず。
1陰が5陽を引き留める。(拘束力は弱い)
雨の恵みが、まだ人々に及ばぬ

陰は上爻 つまり、雲が衆人(下卦)を引き留める

陰は上卦にあるから、雲であって間違いない

初九:陽爻(天に昇ろうとする)が正応の4卦(陰)に引き留められる。良き形。
九二:初爻の陰と組みあって大丈夫。
九三:四爻が陽である。厚みがあって進めない。尻の軽い女の尻に敷かれた亭主。
六四:上と下の陽爻に頼って吉。(上の人が心を併せてくれる)
九五:富を下の人(陰)と分かち合おうかと言うような心意気がある。自分だけ富もうと考えないことだ。
上九:すでに雨が降る、変卦=坎。

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