20風地観|六十四卦の意味と解説

風地觀(ふうちかん)

觀、盥而不薦。有孚?若。

初六。童觀。小人无咎。君子吝。
六二。?觀。利女貞。
六三。觀我生進退。
六四。觀國之光。利用賓于王。
九五。觀我生。君子无咎。
上九。觀其生。君子无咎。

≪読み≫
観[かん]は盥[てあら]いて薦[すす]めず。孚[まこと]ありて?若[ぎょうじゃく]たり。

初六。童観す。小人は咎なし。君子は吝なり。
六二。?[うかが]い観る。女の貞に利ろし。
六三。我[わ]が生を観て進退す。
六四。国の光を観る。もって王に賓[ひん]たるに利ろし。
九五。我が生を観る。君子なれば咎なし。
上九。その生を観る。君子なれば咎なし。

観は仰ぎ見る。4陰が5爻の陽を見ている。
祭事、全てが整然と厳粛に行われる。5爻の陽は上爻(天)を見ている。下の4陰はおとなしくしている。
8月、申の月。空気が乾燥し始めている。
風(木)⇒地(土) 乾いた風。 しかし、突然雨が降ることも。

初六:初爻、幼児のようなものの見方をする。大人の場合は凶になる。
六二:門の隙間から外を伺い見るように視野が狭い。女子供ならこれでもよい。
六三:陰柔で位も不正ではあるが、坤の上位にいる。自分の生活を省察して時期を見て動けばよい。
六四:5爻の聖王に接近して、その君徳の間近にある。力をふるう。
九五:仰ぎ見られる。自分の生活を省察して恥ずかしくなければ咎はない。
上九:政治の実際には携わっていないけれども、人々の生活の模範となるべき位。恥ずかしくなければ咎はない。

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